フリーコンサルタント トラブル回避法 ~契約時~
2022.08.24

目次
  • 1.契約内容は明確にし、可能な限り書面に記す
  •  2.契約形態の理解、フリーランスは業務委託の準委任契約がベスト
  • 3.アウトプットの出し方
  • 最後に

企業との良好な関係を築くためには契約時のアクションが重要となります。
特にフリーランスになりたての方は注意が必要となる契約内容について紹介いたします。

1.契約内容は明確にし、可能な限り書面に記す


フリーランスにとって契約書は自分の身を守る重要なものです。
契約時と成果物を提出する際にトラブルを避けるために、まずは責任の範囲を明確にしておく必要があります。業務内容の範囲を可能な限り詳細に記載し、精算の幅をもうけます。例えば、契約時間外の労働時間発生の未払いなどはよくあるトラブルですが、事前に詳細に記載しておく事で回避できます。それらの記載する書類は、秘密保持契約書と基本契約書、個別契約書もしくは注文書と呼ばれる書類です。
依頼主の企業と請け負うフリーランスが、お互いに成果物に対しては具現化したイメージを共通認識として持つ。このポイントにおいては、「直接だと少し言いづらい」という様なお気持ちがある場合は、弊社Pro Connecでは、双方の間に入らせていただき、お互い納得する契約内容にまとまるまでのプロセスが円滑なコミュニケーションとなるようにサポートさせていただきます。
 
※基本契約書:損害賠償など、責任の範囲が明記されていない場合があるので注意が必要。
※個別契約書・注文書:案件ごとの契約書、精算範囲設定
 

 2.契約形態の理解、フリーランスは業務委託の準委任契約がベスト

  
業務委託契約は、委任、準委任、請負のおおきく3種類に分かれ、フリーランスとの契約は準委任契約が一般的です。労働した時間に対して報酬が支払われるものです。フリーのコンサルタント / エンジニアの案件はほとんどがこちらになります。成果に関わらず、報酬が支払われます。準委任契約は、特定業務の遂行を定めた契約のことで、特定業務の遂行を目的に凍結されます。こちらの契約の場合、業務内容や成果物に対して完成の義務は負いません。一方、成果物責任を負う請負契約という形態もありますが、フリーランスが個人で責任を負うにはリスクが大きいため、避けるべき契約形態です。なお、業務に法的行為がある場合は委任契約となります。
 

3.アウトプットの出し方

フリーランスにおいて、パフォーマンスやバリューをクライアントに示すことは非常に重要になります。契約時にアウトプットの出し方を決めておくことがポイントです。プロジェクトを通じてのゴールや方向性を明確にし、可能な限り契約書に記載することが不可欠です。
また、事前にプロジェクト中のフローを明確にする、報告の機会を頻繁に設けることで業務の進度や精度を示すことも大事になります。
 

最後に

契約内容は難しい要素も多く、フリーランスの方にとっては契約締結時には注意するべき項目は多くありますが、契約締結前には法律の知識を把握しておくことをおすすめ致します。なお弊社Pro Connectをご活用いただく場合に関しては、契約についても全面的にサポートさせて頂いております。



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