コンサルポジション案件 VS ユーザーポジション案件
2022.09.07

目次
  • ーコンサルポジション案件、ユーザーポジション案件、定義ー
  • ーコンサルポジション案件、ユーザーポジション案件、契約上の違いー
  •  ーコンサルポジション案件、ユーザーポジション案件、メリット&デメリットー
  • ーコンサルポジション案件 VS ユーザーポジション案件、結果ー

フリーコンサルタントの方から2つの案件のメリット・デメリットについての、お問い合わせをいただきましたので、今回はコンサルポジション案件とユーザーポジション案件の違いについて、検証していきたいと思います。

ーコンサルポジション案件、ユーザーポジション案件、定義ー


Q:コンサルポジション案件、ユーザーポジション案件、それぞれの定義はありますか?
A:はい。今回はコンサルポジションは課題を外部の立場から変革する場合。
ユーザーポジション案件を、課題を内部の立場から変革するとします。内部とはフリーランスであれば出向などの場合と位置づけます。

ーコンサルポジション案件、ユーザーポジション案件、契約上の違いー


Q:契約上の、それぞれの違いについて、詳しく教えてください。
A:コンサルポジションの場合、準委任型の契約になることが多いため、稼働率の取り決めはあるが、アウトプットベースで判断されることが多く、ドレスコードや喫煙ルールなどはクライアントに合わせることが通常ですが、就業規則や、勤怠などは関与しない業務としては現状業務の一部の巻取りなどというよりかは何かの変革にコミットすることが多いです。
 
一方、ユーザーポジションの場合、契約によりますが、準社員的な人格で動く場合がほとんどです。稼働率は厳格にみられる可能性が高く、クライアント内サイトで勤怠を報告することなどもある特性として、業務代替の要素もあります。

 ーコンサルポジション案件、ユーザーポジション案件、メリット&デメリットー

 
Q:では、コンサルポジション案件のメリットは何ですか?
A:成果物ベースの働き方になるので、時間のコントロールをご自身の裁量で出来る事だとおもいます。
 
Q:なるほど。時間軸で考えるとメリットがあるということですね。
A:はい!例えばですが、報告会などのマイルストンに向けて集中的に準備し、マイルストンを達成した後は早めに仕事を切り上げてリフレッシュといった、コンサルタントらしい生活をおくることが可能かと思います。または、その時間で他の案件に参画するという選択肢もあると思います。
 
Q:では、デメリットは何ですか?
A:1つ目のデメリットは、平均的な案件期間からすると比較的短期間の案件が多い事です。
 
Q:案件が短期間であることのデメリットとは?
A:フリーランスの方であれば、やはり収入を途絶えさせないため、案件終了とともに次の案件に入るのが理想かと想定できますが、短期間ですと次の案件も探しながら現案件の進行というフローになります。
 
Q:2つめのデメリットは何ですか?
A::コンサルポジション案件ですと、時間はコントロールできますが、成果物の提出が仕事のため、最終的にクライアントの望むレベルのものに仕上げることが出来るかという、重責が御本人にかかっている点かと思います。
正確にいうと準委任契約では、成果物のクオリティは問われないですが、クライアントの希望に沿わない場合は、報酬減額や案件継続が難しいという現実があります。
 
Q:では、ユーザーポジションのメリットは何ですか?
A:案件期間の対比でいくと、コンサルポジション案件より、比較的中長期の案件が多い点だと思います。
 
Q:なるほど。その他にありますか?
A:コンサルポジションと比べると、成果物ではなく、通常の社員のような立場になるため、結果だけではなく過程が重要視される事だと思います。
 
Q:ではデメリットは何ですか?
A:通常のコンサル業では関わらなくてもよい社員業務とされる作業のような仕事にも携わる事があるかと思います。
 
Q:それ以外にはありますか?
A::社員のような立場という事は指示系統に近い関係が発生することがあると思います。具体的にはクライアントのある部署の一メンバーとしての稼働となるため、一般的な企業における上司・部下に近い雰囲気が醸成されるケースがあります。
 

ーコンサルポジション案件 VS ユーザーポジション案件、結果ー


Q:それぞれの、メリット、デメリットは理解したのですが、結局のところ、どちらを選ぶべきなのでしょうか。
A:結論に関しては、選ぶ当事者の方が、案件に取り組む際に、何を優勢するかによるとは思います。しかしながら、皆さんの大きな目的の1つは、フリーコンサルになったからには、継続して案件を獲得し、収入をアップすることかと思いますので、キャリアアップの視点から判断すると、やはりコンサルポジション案件に取り組むのがベストではないでしょうか。

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